四国遍路28番札所大日寺への歩き方!遍路宿も紹介します

27番神峯寺から28番大日寺へのアクセスについて書いています。

この間の距離は40km。歩き遍路ですが、ここでは電車を使いました。そして、この日の宿泊施設へ。

その道のりをご紹介します。

四国遍路28番札所大日寺への歩き方

神峯山を下山したら国道55線に出ます。

当初私は高知東部交通バスで大日寺へ向かおうと思っていました。しかし、バスが目の前で過ぎてしまい…。

そこでお宿にチェックインが遅れることを連絡したら、「電車の方が早い」ということを教えてもらいました。

ちなみにお宿は大日寺を、少し通り過ぎた所(徒歩10分)にある「遊庵」というお宿でした。

JR土佐くろしお鉄道ごめんなはり線
唐津(とうのはま)駅 ➡︎ のいち駅

乗車時間は44分間でした。

当時は2月でした。そして、もう唐浜駅を出たのは18時前。周りはすっかり夜になっていました。

そして、当時の「遊庵」のオーナーさんがのいち駅まで車で迎えに来てくださいました。

もし、のいち駅から大日寺まで歩く場合は、約2.4kmで30分の道のりです。

県道22号線を真っ直ぐです。道なりに進んだら、T字路にぶつかるのでそこを左折します。

橋を渡り、道なりにずっと歩いていくと古い石碑があります。そこを右折。

しばらく石段が続きます。この石段、不揃いなので登るのが若干きついく感じます。

石段を登りきると、自動車の道と合流し、お寺も見えてきます。

遍路宿「遊庵」について

大日寺の西約200mほどの高台にある黄色い館が歩きお遍路に人気のお遍路宿『遊庵』です。

部屋は洋室と和室の3室。Wi-Fiも完備してありました。事前に次の札所などの情報を得たい人には嬉しい装備ですね。

原則、素泊まりで食事は接待。閑散期は閉館しているそうです。

当時、宿泊者は私一人でしたが、食べ切れないほどのボリュームの夕飯が出てきたので、先におかずを取ってもらいました。

なお、現在ではオーナーが変わっているとのことなので、詳細は電話確認をお願いします!

遊庵
〒781ー5222
高知県香南市野市母代寺507
電話番号:0887ー56ー4408

四国遍路28番札所大日寺について

大日寺は、聖武天皇の勅願によって行基が大日如来の尊像を彫り、堂に安置したのが始まりです。

その後、寺が荒廃してしまいます。四国を巡教中だった弘法大師が楠の大木に爪で薬師如来像を彫り、これを祀ることで復興しました。

それからは、七堂伽藍、末寺、脇坊も備わり、慶長時代からは土佐藩の祈願寺になったことで、堂塔も建てられました。

神仏分離令があった明治時代、一時は廃寺となりましたが、本尊が「大日堂」と改称した本堂に安置されていたので、救われ明治17年に再興しました。

自然豊かなお寺

「花のお寺」としても有名な大日寺。咲く花によって、季節の移り変わりを体感させてくれます。

残念ながら私が訪れた時期は2月。愛でる花も咲いていなかったです。

しかし、境内には高知県の天然記念物に指定されている高さ60mの大きな杉の木があります。その存在感は圧倒時で、近くにいるだけで力をもらい癒されました。

弘法大師が彫った「爪彫り薬師」

大日寺の納経所からまっすぐ敷石を進むと、弘法大師が楠に彫った薬師如来像を安置している奥の院へ行けます。

爪彫り薬師は、首から上の病に霊験があると言われています。ご利益をいただいた方は、自然に穴の空いた石を奉納するのが習わしだそうです。

また、奥の院には弘法大師がいるころから湧いている「弘法大師の御加持水」があります。枯れたことがなく「土佐の名水40選」に選ばれた名水です。

少し残っていたペットボトルを飲みきり、置いてあった柄杓でお水をいただきました。水が冷たいですが、飲むと気分が軽くなりました。

法界山大日寺

住所 野市町母代寺476
電話番号 0887-56-0638
真言 おん ばさらだど ばん

四国遍路28番札所大日寺への歩き方!遍路宿も紹介します まとめ

  • 「遊庵」へ行く際は、電話確認を。
  • 大日寺は花のお寺としても有名。
  • 大日寺の奥の院には、爪彫り薬師が安置されている
  • 弘法大師の加持水がいただける

2月の寒さの中でも、趣のある庭を拝見して、花の時期はさぞ綺麗だろなと考えたのを覚えています。

さて、次は国分寺です!

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